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メディア掲載【雑誌『flick!』】12ページ半に渡りご紹介いただきました
2022年2月22日に発行されたデジタルツールを楽しむ本で著名な雑誌『「flick!」デジタル超整理術』に、12ページ半にわたって掲載いただきました。
デジタル超整理術には、株式会社PFU社が製造されているスキャナーScanSnap各種が登場します。写真整理協会では、PFU社のスキャナーの性能と使い勝手の良さに長年高い信頼を置いており、多くの写真整理アドバイザーが利用しています。
写真整理協会の紹介記事は、83ページ目に、写真を見返しやすく整理する方法をお知らせしている団体として、ご紹介いただきました。
98ページから105ページには、『家族の写真をデジタル化「写真整理のプロに聞く失敗しないデジタル化のテクニック」』というタイトルで、写真整理法を紹介されました。協会代表浅川が古郡和子さん宅にお伺いして、整理のアドバイスをしています。実は古郡さんも写真整理アドバイザーなのですが、この日はこれから整理しようと思っていた写真を集めておいていただき、アドバイスを受ける役として登場いただきました。
まずヒアリングを通じて目的を明確化し、分量や内容から整理の方針を立てます。デジタル化の方法を伝え、実際にデータ化をおこなっていきます。
一般家庭には写真以外にも思い出の品はいろいろありますが、古郡さんが気になっていたものにも、写真以外に「子どもの絵」や「工作」、「保育園の連絡帳」などがありました。また、あまりデータ化する対象というイメージがないかもしれませんが、ScanSnap iX100を使えば、薄くて長さのある書道用紙もデータ化することができます。実はスキャンボタンを3秒長押しすると、長さのあるものをスキャンできるのです。薄いものは手を添えて、まっすぐになるようキープすれば、問題なくきれいなデータとなります。
そして写真整理協会で大切にしているのは、「整理された状態がゴールではない」ということです。写真は見るために撮ったもの。つまり、写真がその方にとって「見やすい状態になる」ところまでをサポートすることが、私たちの役割だと考えています。
そこで、株式会社バッファローの「おもいでばこ」で、データ化した写真を見やすい状態にしておきます。ほかにも写真を見る方法はありますが、家族みんなで見られる「テレビ」につながるおもいでばこは、家庭内の写真の居場所としては、やはり特別な存在です。
さらにベストショットを選んでとっておきのフォトブックに。古郡さんは、すでに素敵なフォトブックをたくさん作っていらっしゃいました。
協会にとってお馴染みのフォトブックのメーカーさんたち。店舗で作りたい方は、カメラのキタムラさんやパレットプラザさん、ほか地域の写真店に出向くと、お店の人にわからない時に教えてもらえます。
続いて106ページから109ページまでは、写真整理アドバイザーの木竜綾子さんが、工夫を凝らした整理の事例を紹介しました。
木竜さんは周りのママたちのアドバイザー役ですが、自分も子育て中のママさんです。ご自分のお子さんの写真も、こんな素敵なフォトブックにしていました。
木竜さんの取材は、同じく写真整理アドバイザーの清水一史さんのお宅を借りて実施しました。家族の歴史となる古い写真が貼られたアルバムを、何冊も用紙してくださっていた清水さん。こういう貴重なアルバムは、ページごとScanSnap SV600でデジタル化して、書かれたコメントも共に残す方法を検討されるとよいと思います。
写真の整理は、いつかやらなければと思っている人が多いにもかかわらず、やり方がわからない、なかなか手がつかない、などのハードルがあります。この記事を読んでくださった一人でも多くの方が、この機会に整理をスタートしてくださるとうれしいです。
flick!さん、たくさんご紹介いただき、誠にありがとうございました。
木竜 綾子さんプロフィール: