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毎月1日は写真整理の日!
写真整理協会 代表の浅川です。
今日は午前中、今年の「写真整理まつり」のゲスト善本喜一郎さんと初回の打合せをしました。興味津々のお話をお聞きしましたので、一部をご紹介いたします。
写真の左上が善本さん。(右上は協会代表浅川、下は協会顧問の吉村さん)
善本さんは昨年5月、写真集『東京タイムスリップ 1984⇔2021』を出版されました。1984年当時に23歳の善本さんが撮影された東京の当時の風景と、まったく同じ場所を訪ねて同じ角度で写真を撮影。あっという間に話題を呼んで、すでに4刷目だそうです。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309291420/
善本さん:「昭和の時代と今の時代を結び付けたところがみんなに受けたようです」
この写真集は日本でも大変話題になっていますが、海外でも20~30代の若者を中心に非常に高い関心を持たれているそうです。昭和のあの頃の風景、建物、ファッション、車。ゴジラの映画でしか見ていなかった光景が、そこに記録されていることが、若い方にとって驚きなのだとか。
善本さん:「変わった面白さもあるが、変わらない面白さもあります」
「2冊買ってコロナで会えない親に送る人がいたんです。
話を聞いたら親が80年代に東京で仕事をしていたそう。
親と会話する時の話題になると話していました。
とてもいい話を聞けて、うれしかったです」
写真整理協会では、4年前から写真整理まつりを開催しています。その時々にテーマを決めて、ずっと気になっている家の写真やスマホの写真を、整理する機会を提供しています。
このところ家の片付けがブームで、写真を見ないまま捨ててしまう方が増えています。その写真はその方の大切な人生の記録であり思い出です。せめて大事なものだけ残して欲しかったと思います。
全国700名の写真整理アドバイザーと共に、そのことを伝えるきっかけとして、今年も6月に写真整理まつりを実施します。テーマは、「地域と社会」。
どなたでも参加できるイベントです。内容は決まり次第お知らせします。どうぞお楽しみに!!